自己破産と申し立て

では、先程お話した、自己破産の際の、最初の段階である「申し立て」について詳しく説明しましょう。自己破産を専門家に依頼する場合には、こういった一連の作業は、全て代行してくれますが、内容は把握しておくことが大切です。
自己破産の申し立てには、いくつかの書類が必要です。例えば、自分の現在の債務状況を記載する「債務者一覧表」は、どの金融機関からの借り入れがどのくらいあるのか、いつから借りているのかなど、かなり詳しく記載する必要があります。
しかも、この債務者一覧表には、自分が借り入れをした契約書などが必要です。書類がない場合には、債権者とのやり取りが必要で、専門家が間に入っていないと、交渉が難航する場合もあります。
債権者としてみれば、自己破産は、貸したお金が返済されないわけですから、交渉を渋るのは当たり前ともいえます。ですから、自己破産を考えたときに、債権者との交渉に問題があるときは、専門家に相談することが大切です。
また、自己破産に必要な書類は、かなり多く、自分だけで揃えるのは、非常に時間がかかります。やっとの思いでそろえた書類に、不備があると、申し立てを受け付けてもらえないこともあります。
さらに、自己破産には、次にお話しする「免責」のように、専門的な言葉も多く登場します。自分で行う際には、こういった専門的な知識も必要ですね。

自己破産の流れについて

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